外薗昌也先生・原作、小池ノクト先生・漫画の作品の殺戮モルフ。
通り魔事件の現場に居合わせてしまったまどかは
目撃者となったことで殺人鬼の幻を見るように・・・。
ですが幻のはずのその殺人鬼の足跡が部屋にあったり
今もなお殺人を繰り返しているようで――・・・。
留置所に拘束されているはずの殺人鬼の仕業なのか・・・?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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殺戮モルフのあらすじは?
頻繁に現れては人々を脅かす危険な殺人鬼たち。
しかし彼らは異世界からやってきたのではなく
彼らは我々の中から生まれたのです――・・・。
学校帰りに友達とペットショップに行き犬を見てかわいいと思うものの
こんな狭い箱に閉じ込められてかわいそうと思うまどか。
急にそんなことを言い出したため店員にはにらまれ
友達には急に変なことを言うなと言われてしまう始末。
そんな中、友達の1人は彼氏が欲しがっていた物を見つけ近寄り
もう1人は彼氏から電話がかかってきて話し始めました。
2人も彼氏がいていいなと自分にはいつ
彼氏が現れるんだろうと思ったまどか。
そんなまどかの前のマスクをかぶった男が現れたのです。
両手にはなたを持っておりすぐ近くにいたカップルの
男性の頭めがけてなたを振り下ろしたのです。
当然、隣にいた女性は悲鳴をあげ続けますが
すると今度は女性の口になたを――・・・。
自分が殺した男性と女性の遺体を何度も踏みつぶし
それが飽きると今度はまどかたちの方へ向かってきました。
友達や近くにいた人たちはマスクの男が向かってくるので
走って逃げるのですがまどかは動けません・・・。
殺されると思ったまどかですがなぜかまどかをスル―。
マスクの男は逃げる人たちを追いかけ
次々に殺していくのです。
なぜまどかを素通りしたのか・・・。
悪い夢を見ているみたいでこれは現実なのかと思うまどか。
なぜそんなに人を殺せるのかとた立ち尽くしていると
急にまどかの方を向き近づいてきたのです。
友達に逃げろと言われても駈け出せば逃げられるのに
動くことができません。
マスクの男の目から逃げられいないのです。
そして近づいてくるマスクの男・・・。
まどかのすぐそばまで近づき持っていたなたを振り下ろし――・・・。
殺戮モルフ
しかし次の瞬間、警察がマスクの男を取り押さえ
まどかは助かったのでした。
安心したまどかは気を失いますが倒れるまどかを
警察が抱きかかえますが
その光景をマスクの男は見ていました。
マスクの男が確保され助かったまどかたち。
意識を失ったことから病院に搬送され
病室では友達と助けてくれた警察官が。
何か思い出したことがあったら教えてくれと言われ
警察官は病室を後にしましたが
警察官もあのときの出来事を不思議に思っていたのです。
なぜまどかは助かったのか・・・
なぜ容疑者はまどかを素通りしたのかと――・・・。
その後、まどかは病院内を歩き回っていましたが
通路の先にはなんとあのマスクの男の姿があったのです。
警察に捕まったはずなのになぜかここに・・・。
またもなたを持っていて近づいてきて
今度は走って逃げるまどかですが
看護婦さんとぶつかってしまいました。
すぐに後ろを振り返るとなぜかマスクの男はいなく
幻でも見たのかと思うまどか。
両親が迎えにきたことで車で家に帰ろうとしますが
途中で見たビルの窓にもマスクの男の姿があり
今度は女性を殺していたのです。
先ほどのこともあり現実のわけがないと
幻だと思って家に帰りました。
自分は心的外傷後ストレス症候群ではないかと
ネットでいろいろと調べるまどかですが
そんなまどかの後ろにも現れたのです。
これは自分の脳が作った幻覚だと思っていると
マスクの男の姿が消えました。
やっぱり幻だと思ったまどかでしたが
マスクの男がいたところには踏み跡が残っていたのです。
名刺をもらった警察官の本田に連絡をし
昨日見たビルの前に向かうまどかたち。
すると昨日マスクの男がいた窓は血まみれで
幻ではなかったのでした。
あの通り魔が殺したんだと訴えるまどかですが
あの男は警察に捕まっている・・・。
まどかが見たのは幻なのか・・・
それともあの男が本当に行っているのか・・・。
あの男ならどうやって犯行をおこなっているのか――・・・。
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殺戮モルフのネタバレとその後の展開は?
あの殺人鬼は警察に収監されているため犯行を犯すなんてありえない。
最初はまどかの訴えに模倣犯だと説明する本田でしたが
まどかが信じてと泣いて訴えたことで
本田もあいつしか考えられないと言い始めます。
そして次第にわかってきたのはあのビルで殺害されたのは
通り魔事件の目撃者だったということ。
更には通り魔事件が起きたあの場所にいた者たちは
みんな事件後もあの殺人鬼を見ているのです。
殺戮モルフ
次に殺人鬼に狙われたのは取り調べをしていた
警察官の部長でした。
通り魔事件の目撃者ではありませんでしたが
取り調べをしていたのが関係している様子。
更には本田も背後から襲われたのです。
本田もあの通り魔事件の現場に居合わせた人物。
そして今まではまどかの前に姿を現すだけだった殺人鬼ですが
ついにまどかにも襲い掛かったのでした――・・・。
あいつが現れたら殺される前に殺すんだと
本田にそう言われたまどかが取った行動とは・・・?
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殺戮モルフの感想は?
多くの人気作を世に送り出している
外薗昌也先生と小池ノクト先生の作品。
警察に収監されている殺人鬼があちこちに現れるなんて
どんな方法が隠されているのかと気になりました。
最初は殺人鬼の目を見たことによって
目を見た人がおかしくなるのかと思いました。
ですが目撃した者たちの前に現れているのは殺人鬼本人で
幻でも分身や霊体などでもありません。
あれは殺人鬼本人で生身の人間なのです。
殺人鬼は留置所に拘束されながら同時刻に
別の場所に出現できる能力を持っています。
その能力はバイロケーション。
生身の人間ということで殺せるようですが
まどかはどうするのでしょうか・・・。
殺戮モルフ
原作者である外薗昌也先生は
自身の住んでいる地域の近くで起きた事件や
知人が通り魔殺人事件に遭遇したことなどから
その恐れと衝撃により生まれた作品だと言っています。
もちろん実在した事件と関係しているわけではなく仮想の物語。
ですが本作はこれ以上悲惨で恐ろしい事件が起こらないでほしいという
外薗昌也先生の願いでもある作品なのかもしれません。
そんな外薗昌也先生先生の本作を小池ノクト先生が漫画にし
とてもきれいなイラストとなっています。
外薗昌也先生の作品も小池ノクト先生もいろいろと読んでいますが
どの作品も先の展開が読めず読み進めてしまう作品ばかり。
本作もどんな展開が待ち受けているのか
そしてどんな結末を迎えるのかと気になる作品です。
ぜひ、一度読んでみてはいかがでしょうか?
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