暁先生の作品のシスターとヴァンパイア。
吸血鬼リヒターは甘い香りに誘われ
教会のシスターエルナの血を吸います。
しかし今までの女性とは違うエルナに興味を持ち
殺さず生かすことを決めます。
さらに強姦殺人の犯人たちからもエルナを助け・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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シスターとヴァンパイアのあらすじは?
吸血鬼が出た・・・
その話に怖さを感じる教会のシスターたち。
それなのに裏の門の鍵をかけ忘れた事実を知ったエルナは
ひとりで裏門の鍵をかけに行きますが
その浅はかな行動が最悪の事態を招いてしまいます。
突然背後から声をかけてきた男
エルナは礼拝の時間が終わったことを告げます。
しかし手を怪我してしまい血が流れると
男がその血を勿体ないといい舐めます。
男の口には吸血鬼独特の牙が見えたことで
最悪の事態になっていることを悟ったエルナですが
吸血鬼男の力はとても強く
女のエルナでは到底敵いません。
首筋に牙を立てられその牙が次第に深く刺さっていき
痛いはずなのに妙な感覚がエルナの身体を駆け抜けます。
シスターとヴァンパイア
それでも吸血鬼に屈しないエルナですが
吸血鬼男は悦に溺れる人間の血が
とてもおいしいのだといいます。
吸血鬼の牙には催淫毒があり
それに贖うことはできないのだと告げられます。
快楽の中で聖女を殺す・・・
自信ありげに宣告する吸血鬼に対し
エルナは吸血鬼に乱せられる心など持っていないと
毅然とした態度で返します。
主は決して見捨てない・・・
そう信じながらエルナは
その場で気を失ってしまいます。
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シスターとヴァンパイアのネタバレとその後の展開は?
ずっとひとりだったエルナに居場所を与えてくれた主。
これが主の与えた試練ならば超えて見せる
絶対に心は奪わせない・・・!
エルナの夢はその決意と共に覚めますが
目覚めたエルナはベッド上で横になっていて
そこに吸血鬼が姿を見せます。
起き上がるエルナですが血が足りずに
めまいを起こしてしまいます。
ここ数日の吸血鬼騒ぎの張本人だろうとエルナは考え
吸血鬼に対し罪の懺悔をしにきたのかと問います。
ところがその言葉が吸血鬼の何かに火を注ぎ
さらにエルナ自身に興味を
持たせてしまうことになってしまいます。
どんな女も吸血鬼の催淫毒に贖えず
快楽の中で死んでいきました。
ところがエルナは贖いさらに吸血鬼に対し
懺悔があるのかと問うのです。
期待以上にケガし甲斐があると襲い掛かります。
シスターとヴァンパイア
たっぷりと遊ぶつもりで生かしておいたという吸血鬼は
エルナのガーターベルトを外します。
身の危険に抵抗の声を上げるエルナ
その時捜索隊の狼煙が上がります。
一瞬、エルナの腕を掴んでいた手の力が緩み
その隙に窓から飛び降りて脱出に成功。
しかし逃げる途中で吸血鬼の被害にあった
女性の死体を目撃してしまいます。
そこには3人の男。
男たちはエルナの姿を見ると
彼女を捜していたと告げます。
しかしエルナは危険を感じてその場から逃げますが
すぐ追いつかれて捕まってしまうのです。
男たちは強姦目的で女性を襲いそれを誤魔化すために
吸血鬼の仕業だと思わせる細工をしていたのでした。
次の被害者になるのはエルナ・・・
男たちがエルナに襲い掛かろうとすると吸血鬼が登場し
男たちを始末してエルナを救います。
エルナを助けた吸血鬼はリヒターと名乗り・・・。
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シスターとヴァンパイアの感想は?
シスターと吸血鬼が行動を共にするという
一風変わった設定の吸血鬼モノです。
吸血鬼が持つ催淫毒の効果で悦になり
そうなった女性の血が美味であると説明がある通り
吸血シーンはかなりエロっぽい流れとなっています。
軽いエロ系の恋愛ものとも違うし
純粋な吸血鬼モノとも違う。
それらふたつがいい塩梅になった
そんな展開となっています。
エルナの心のよりどころが主であるので
なかなか吸血鬼のリヒターになびかない・・・。
シスターとヴァンパイア
けれど嫌っているわけではないし筋は通すなど
毅然とした態度でいるところなどが
どうやってリヒターに心身ともに傾いていくのか
彼女の心境の変化がとても気になります。
微エロだけを求めると物足りなさを感じるかもしれません。
あくまでも全年齢向けの少女漫画です。
シスターと吸血鬼と相容れない関係である
ふたりの関係が気になる少し変わった設定の
吸血鬼ものをお求めの方にお勧めです。
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