ねむようこ先生の作品の三代目薬屋久兵衛。
ちょっと風変わりな地元に戻ってきた三久は
現在、祖父の漢方薬局
「薬屋久兵衛」を継ぐために修行中の身。
森の魔女に初恋の人、そしてある日出会った
植物好きで人見知りの青年・叶。
ちょっと不思議で優しいそして時々切ない三久の恋は・・・?
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三代目薬屋久兵衛のあらすじは?
ちょっと風変わりな地元へ2ヵ月前に戻ってきた三久。
彼女は現在、祖父の漢方薬局
「薬屋久兵衛」を継ぐために修行中の身です。
小さい頃から好きだった店を潰さないため
今はまだ漢方医でも薬剤師でもないものの
頑張っている三久。
ある日、彼女はそこで中学時代の同級生
らいむと出会います。
誘われた同窓会の場で他のクラスメイトたちも交え
昔話に花を咲かせる三久たち。
しかしそこには三久が会いたかった初恋の青年
アキトの姿はありませんでした。
同窓会の帰り道、アキトに会えなかったこともあり
三久は久々に耳にした「森の魔女」がでるという
森へと入っていきます。
三代目薬屋久兵衛
願いを叶えてくれると中学のころから
都市伝説のような存在として知られていた森の魔女。
当時から三久は魔女に会うために
何度も森へと入っていましたが
結局一度も会うことはできませんでした。
今会えたらこの呪いを解いてもらえるかしら・・・。
そんなことを思いながらふらふらと森を歩く三久。
そんな彼女の前に現れたのは魔女ではなく
見覚えのない青年でした。
「僕は魔女の・・・」
何かを言いかけ立ち去ってしまった不思議な青年
彼は一体何者なのか、魔女と関係があるのか・・・。
三久はそんなことを考えながら
祖父の元で修行を続けています。
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三代目薬屋久兵衛のネタバレとその後の展開は?
ある日ぎっくり腰になってしまった祖父に代わり
知人である猶原の元へと出向くことになる三久。
祖父と祖母の同級生だという彼は
祖母がすでに死んでいるという話を聞き
どこか不思議な反応を見せます。
それもそのはずで三久が幼い頃に死んだと聞かされていた
祖母・菊乃は実はまだ生きているのです。
三久にそのような嘘をついたのは祖父ですが
なにやらわけありのようで・・・?
その話をしに猶原が店にやってきた際
三久は同窓会の日の夜に森であった青年と出会います。
猶原の運転手として来ていた彼は
三久と言葉を交わすことなく
立ち去って行ってしまい・・・。
しかし叶という名前と猶原と一緒にいたことを手掛かりに
三久は猶原が勤める大学へと足を向けます。
三代目薬屋久兵衛
極度の人見知りでさらに血が苦手だという叶。
少し打ち解けた彼が不意に三久へとかけたのは
「さすが魔女の孫」という言葉でした。
祖母が自分が探していた魔女であること
そして実は生きていたことを
叶の口から出た言葉で知ってしまった三久。
最初は酷く混乱したものの実は祖母が生きていて
それも自分が探していた魔女であるなら
きっとそれは素敵なことだと三久は前向きに考え始めます。
しかし長年自分に祖母は死んだと言っていた
祖父に対して本当のことを聞くことはできず・・・。
そんな中迎えたお盆。
三久は祖父が呟いたお盆は死者が戻ってくるからという言葉に
もしやその死者とは祖母のことなのではないかと勘づきます。
店に戻った三久の目に飛び込んできた者は
数十年前にとっくに死んだと思っていた祖母
そして長年探し求めていた魔女でした。
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三代目薬屋久兵衛の感想は?
かわいくてちょっと不思議な独特の世界観があるお話です。
はじめはファンタジー系のお話なのかと思いましたが
そういうわけではなく
しかし読めば読むほど意外な設定が出てきて
驚かされる作品です。
例えば三久の祖母のこともそうですし
三久が実はバツイチだということもそうですし。
物凄く大きなことではないんですが
そういった小さな実は・・・が重なりながら
話が展開されていっている感じです。
話のテンポが非常に良く
さくさくと楽しく読むことができます。
ギャグマンガではないですし
ちょっと胸が苦しくなるような展開もありますが
それがダラダラと続かないところが
本作の魅力だと思います。
三代目薬屋久兵衛
雰囲気のある素敵なイラストと個性的で魅力的な
キャラクターたちがすごくマッチしていて
ちょっと変わった田舎町を舞台にしているにもかかわらず
おしゃれな雰囲気が作品全体から醸し出されています。
あまり胸キュン要素はなくどちらかといえば
大人の恋愛ものという感じですね。
だからといってアダルティな雰囲気かといえばそうではなく
大人の純情恋愛ものとでもいえばいいのでしょうか。
果たして三久の恋がどのような結末を迎えるのか
全5巻とあまり長くはないですが
最後までドキドキしながら読むことができます。
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