女帝由奈のあらすじやネタバレは？無料試し読みするには！？

倉科遼先生と言えば女帝シリーズですが、そのファイナルにあたるのがこの女帝 由奈です。
ソウルのお嬢様学校に通っていた由奈がｍ女帝へと成長していく物語――。

 

 

 

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女帝由奈のあらすじは？

 

ソウルの江南で生まれたイムユナ（川島由奈）。
梨花女子大を後3ヶ月で卒業という女子大生で、急成長中の貿易会社の娘。

 

しかもユナの彼氏は、キムジュンスという未来グループの御曹司。
卒業したらお父さんの会社を手伝い、日本との貿易をもっと強化しようとしていました。

 

そのために大学では日本語を専攻していて。

 

この時の朝鮮はかなりの不況で、大卒でも就職するのが大変な状態。
ユナはそんな不況の中、お父さんの会社を助けたいと思う優しい女の子でした。

 

しかし、そんなユナのことを快く思っていないソンヒ。
ソンヒはユナのことを目の敵にしていて、ユナとしてはそこまでされる覚えがなく・・・。

 

ソンヒがユナのことを目の敵にする理由は、大好きだったジュンスを横取りしたこと・・・。
とはいえ、2人は付き合っていたとかではなく、ソンヒの片想い。

 

ですが、自分の方が中学時代からずっと好きで、それを横取りされたと思い、目の敵に・・・。

 

ジュンスを手に入れるために、ソンヒはユナの家を破滅するための計画を――。

 

女帝　由奈

 

ジュンスを手に入れるためにした計画とは、ユナのお父さんが経営する貿易会社を倒産させること。
自分の父親に頼み、融資を直前に断り、他の銀行から融資をしてもらえない感じにすること。

 

ユナの父は、融資を断られたショックで自らの命を絶ち、ユナは家族を養うため大学をやめ、さらには大好きなジュンスとも別れてしまうことに・・・。

 

そんなユナをさらに追いつめたソンヒ。
ユナは体を売ることになるかもしれない、ルームサロンという夜の世界で働き始め・・・。

 

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女帝由奈のネタバレや感想は？

 

のちに川島由奈となるイムユナは、大学を卒業したらお父さんの会社を手伝おうと思っている心優しい女の子。
彼氏も未来グループという財閥の御曹司。

 

彼氏ともいずれは結婚と約束している感じで、今が1番幸せって感じでしたね。
ですが、ソンヒというユナの彼に想いを寄せる存在により、ユナの人生は狂い始め・・・。

 

ソンヒのせいでお父さんの会社が倒産し、父を失い、大学を辞め、働かないといけない感じで、ユナの生活は180℃変わってしまった感じに・・・。
なのにさらに追い打ちをかけたソンヒ・・・。

 

そこまでする必要があったのかな？って思ったり・・・。

 

女帝　由奈

 

ユナは大学を辞め働くことになったことで、彼氏のジュンスに別れを告げました。
理由は身分の違い――。

 

ジュンスは父親の会社である、未来グループに就職できないか聞いてあげようとしたり、身分なんて関係ないと言い優しい感じ。
別れる必要なんてないんじゃって思いましたが、別れて正解だったのかもしれませんね。

 

もし、ソンヒがユナを陥れなくても、2人はもうすぐ別れることが決まっていたんですね・・・。

 

ジュンスとユナは、お互いに結婚したいと思っていて、ユナにはまだ話せていないと言っていましたが、本当はすでに話していたんです・・・。

 

ユナとの付き合いは学生の間だけと言われていたようです。
だから、ユナには仕事を紹介なんて言ってましたけど、それも実際のところ無理だったようです。

 

しかも、ジュンスの結婚相手として、すでに決まった人がいたんです。
その女性とはソンヒ――。

 

だからソンヒはユナを陥れなくても、ジュンスと結婚できたんです。
今すぐジュンスを奪いたかったんですかね・・・。

 

それにしても、本作は朝鮮と舞台にしていて、IMF危機など実際に起きたことなどが描かれています。

 

私はあまりそういった経済のことなどが疎く、最初読んだときは何のことだか分らなかったのですが、「IMF危機」ってなんだろうとか気になることを調べてみたら、本当にあったことなんだとちょっと経済のことなど詳しくなりました。

 

しかも女帝になるためにいろいろと学んでいきますが、読めば読むほどこの先どうなるんだろうと気になります。

 

女帝シリーズはいろいろありますが、由奈はイラストもきれいで読みやすくて、好きな作品でした。

 

 

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