桜井真優先生の作品の悪魔とケイヤク。
父親の借金の返済をしようと高校生の娘、結衣は
大手の銀行に融資を頼むが断られ
ひょんなことからエリート銀行員が自分の将来を担保に
お金を貸してくれたが彼はかなりのドSで――!
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悪魔とケイヤクのあらすじは?
父親の借金のせいで経営していた工場はつぶれ一家は離散。
高校生の娘、結衣に残されたのは多額の借金のみ。
大手の帝都銀行に担保も何も持たない結衣が
融資を頼みにいくも相手にもされず追い返されました。
その様子を女子行員から聞いたエリート銀行マンの蒼井は
さして気にも留めずに車に乗り発進させようとすると
いきなり女の子が車の前に飛び出してきたのです。
悪魔とケイヤク
その女の子は結衣で当り屋の真似事で治療費をふんだくろうとしたり
お金を貸してくれと頼んでも蒼井には通じません。
それでも必死で結衣は蒼井に食い下がるのですが
しまいには長い説教が始まり銀行には実績と数字が全てだと言われ
挙句の果てに自己破産して後は国の世話になれと
そう冷たく言い放たれてしまうのです。
ポロポロ涙が出てくる結衣に縋られた蒼井は・・・。
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悪魔とケイヤクのネタバレとその後の展開は?
本来、保証人でもない限り未成年の子どもに返済の義務はなく
冷たく言い放つ蒼井の言うことは正論でした。
だけど高校生のなんの力もない結衣には
どんなことをしてでもお金が欲しくそれだけに必死。
泣いてもどうしようもないことだと解っていても
悔し涙が出てしまう・・・。
何処にも逃げない!逃げた母とは違う・・・
お金の為ならなんでもする!
だからっJK脱ぎますなんて公共の場でされたら大変と
蒼井は結衣を車の中へ。
泣きつかれて眠る結衣。
くしゃくしゃの紙は父親が結衣に書いた置き手紙のようで
必ず返済して結衣を迎えに来ると書かれてありました。
そして目が覚めた結衣が居た場所は蒼井の部屋でした。
急いで出て行こうとする結衣に蒼井は
借金の半分を貸してくれる契約書と返済の計画書を渡します。
蒼井は結衣のなんでもするという決意に対して
お金を貸してくれるのですが
その条件は高校に戻り偏差値60以上の大学へ進学すること。
そして就職ランキング100位以内の企業に就職し
安定した収入を得ることでした。
そして今後は蒼井の立てたスケジュールに基づいて
生活をするというもの・・・。
できるかというの問いに結衣は元気よくやりますと答えます。
今野結衣はこれで蒼井の抵当物件で
彼の所有物となり同居することになります。
物置だった部屋を片付け結衣の部屋に。
おかしな同居が始まり1週間が経つ頃
結衣には少しずつ口は悪いものの蒼井の人となりが
見えてくるようになります。
仕事をしている姿はカッコイイのに口を開けば毒舌で皮肉屋。
そんな彼を少しは癒してあげようと
寝室の壁紙に蛍光の星模様シールを貼り驚かせようとしましたが
キラキラしすぎて落ち着いて寝られないと
部屋を交代させられてしまいます。
自分の部屋は冷えて寒かったけど
蒼井の寝室は暖房がついてて暖かい・・・。
あれ、もしかして・・・・?
悪魔とケイヤク
日頃は何かと冷たい蒼井ですがちょっとはいい処があるみたいです。
そして安っぽい参考書を使っていると怒られ一緒に買物へ。
同じ年頃の子たちがはしゃいでいる姿を見た結衣は
自分にはもう関係のない世界だと寂しそうに言いますが
蒼井がハッパをかけます。
青春をムダにしろ!血反吐を吐いて
勉強に費やした時間は必ず報われると――。
結衣の優先目標は借金返済ですが
未来のために努力できるチャンスだと思えと。
俺がついてる、どうせなら世の中見返すくらいの
金を稼いでみせろと!と
なんとも強気で大胆な発言を言い切りました。
そこへ知り合いの女性が偶然通りかかって
蒼井に馴れ馴れしく声をかけてきました。
この後、夕食を一緒にする約束の結衣ですが
気を使ってその場を離れます。
その間に親戚に連絡をしてみますが
父からの連絡はまだないようでした。
しょんぼりと電話ボックスから出てくる結衣に
後ろからゴン!と頭を小突く蒼井がいました。
先約は結衣の方だと怒る蒼井のほっぺたには手形が・・・。
何があったかは横においといて
蒼井は結衣との約束を優先してくれたようで
ちょっと嬉しくなる結衣でした。
寝室にいる蒼井に結衣が声をかけようとして
彼が眠っているのに気づくとそーっと側に行き
その寝顔を眺めて手を伸ばそうとしたとき
蒼井が話しかけてきてビックリとドキドキしてしまう結衣。
壁に貼られた蛍光の星は悪くないと言ってくれ
努力は認めると・・・。
それに対して『自分なんか』と卑下してしまう結衣に
自分なんかと言うなと蒼井は窘めます。
蒼井がどうしてなにもない結衣に
お金を貸してくれたのかを話してくれます。
結衣は同情してくれたのだろうと思っていたのですが
蒼井はちゃんと彼女の良さを見抜いていました。
見た目によらず頭の回転が速いこと
父親の力になりたいと思う度胸と執念。
結衣に貸したお金は必ず回収できると
結衣の将来に期待しているのだと蒼井をその気にさせたのです。
強がっていても結衣はまだ高校生なためぽろぽろ涙が零れてきて
彼の言葉がケバケバしていた心をさらりと溶かしてくれました。
そんな彼のために頑張りたい!と結衣は心に誓っていました。
その頃、親戚から父親から連絡が来たと知らされ
結衣は蒼井の元を書置きを残して離れることになります。
感謝の言葉と遠く離れても蒼井の計画書通りの生活をしていくと。
そして手紙の最後に隠されていた文字は・・・好きです・・・。
女子高生と銀行員、債務者と債権者で
初めからお金で繋がっていただけ・・・。
結衣はそう割り切って新しい生活を始めていると蒼井が現れます。
悪質取立て?!
そうじゃなくて彼なりの優しさを伝えにきました。
結衣が蒼井の抵当物件であることにこれからも変わりありません。
瑕疵担保責任なんて難しいこと言い出して
結衣の健康を心配してくれています。
彼の側を離れますがどうやらこれからは蒼井がしょっちゅう
結衣の様子を伺いに押しかけてきそうです。
ちょっと不思議な関係ですが結衣にとったら
心強い存在になりそうな予感がしてきます。
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悪魔とケイヤクの感想は?
ちょっとあり得ない設定ですが結衣の成長と共に
蒼井との恋愛も期待できそうな展開が楽しみです。
結衣はとにかく健気ですね。
父親思いの良い娘で厳しい蒼井の言いつけも
しっかり守って勉学に励んでいます。
悪魔とケイヤク
蒼井もいかにもなエリート銀行マンで眼鏡が似合うイケメン。
女性にはモテそうなタイプなんだけど仕事一筋で女っ気がなく
蒼井独自の思考はちょっとズレててそこがヤンデレなんですかね。
今は結衣が蒼井に好意を寄せている感じですが
そういう面に疎そうな蒼井が目覚めたときの
彼の行動が可笑しなものになりそうで変な期待もっちゃいます。
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