岩下慶子先生の作品のリビングの松永さん。
母の事情でひとり暮らしをすることになったミコは
叔父がいるシェアハウスで暮らすことになります。
そこには5人の住人がいるのですがなにやら危険な予感・・・
そのひとり松永とは出会いが最悪で・・・。
でも本当は――・・・。
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リビングの松永さんのあらすじは?
高校2年生になったミコは母親と別れて
叔父のところで暮らすことになっていました。
彼女の叔父はシェアハウスを経営しており
そこに向かう途中・・・
とてもあやしい男の人を目撃してしまいます。
彼は壁を叩き誰かと電話で口論している様子。
ミコは関わらないようにと叔父の待つ家へと急ぐのですが
なぜかあやしい男がついてくるのです。
もうすぐ叔父のシェアハウスというところで
ストーカーに居場所を知られたくないと思った彼女は
持っていたスプレーで撃退を試みます。
リビングの松永さん
その騒ぎにシェアハウスから叔父がかけつけると・・・
あやしい男はシェアハウスの住人で
デザイナーの松永と紹介されます。
そんな松永はよく職質をされるのだそうです。
ほかにネイリストの大貫さんや大学生の北条くんに服部さんが
このシェアハウスを利用しているようで紹介されます。
あともう1人、鈴木健太郎という男性がいて
遅れて紹介されましたが女を連れ込むなど
ミコにとってはあまりいい印象ではありません。
当然、叔父からも姪に手を出すなと釘をさされてしまいます。
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リビングの松永さんのネタバレとその後の展開は?
ミコの親は介護のために娘と離れて暮らすことになったのですが
その原因の1つに叔父が介護を手伝えない状況であることがありました。
叔父は自分のせいで姪に寂しい思いをさせてしまったと思っています。
また叔父の自宅ではなくシェアハウスにしたのにも
叔父なりの考えがあったからでした。
仕事で家を空けることの多い叔父は
1人で姪を残すことを案じたのです。
それからミコはシェアハウスの決まりを教えられ中を案内され
おしゃれなインテリアにミコのテンションはあがっていきます。
それを見て安心する叔父。
ところが仕事の時間になり残りの案内を
松永に頼むという事態になると一気に不安になるミコ。
さらに隣の部屋に住んでいるのが松永・・・
もういろいろと不安ばかりが募っていきます。
リビングの松永さん
部屋に入ると荷物の箱が積まれています。
松永は荷解きを手伝うというのですが
要領の悪いミコを見かねてついつい口を挟み
そしていつしか荷解きの指示を出していました。
松永の指示でなんとか荷解きが終わり
必要な物を買い出しに出たミコは
なにもできなかったことに落ち込みはじめます。
そんなミコを悟ってか母からの電話が・・・。
松永のおかげで早くに片付いたのだと言われ
彼に感謝の気持ちを持ち始めるミコは
お礼にカレーを作ることにします。
母がやっていたように隠し味にチョコとコーヒーを入れた
カレーを美味いといって松永は食べます。
そのときの笑顔に魅入るミコ・・・。
さらに松永の意外な一面・・・
仕事に対しての熱意などを知り印象が変わっていき
松永のことをいい人だと思うようになっていたミコでした。
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リビングの松永さんの感想は?
マイペースのミコは住人の松永の指示の元
なんとか引っ越しの荷解きを終えることができたが
指示が煩くてますます嫌な印象が強まります。
そもそも出会いが最悪でした・・・
ミコは松永を変質者だと思ってスプレーで撃退!
しかし母のひと言で考えをかえ
彼のことを知ると意外といい人だった・・・。
表題に松永と出ているので彼が中心だと思うのですが
ほかの住人もクセがありそうでこの先の展開。
特にミコや松永を取り巻く環境が気になります。
リビングの松永さん
岩下先生の作品はほっこり系からちょっとギャグより
心温まるうるっとくる作品と幅広く描かれています。
この作品も心打たれるような展開になるだろうと予測しております。
岩下先生の作品がお好きな方はもちろんですが
初めての方でもきっと楽しめ裏切りません!
是非一読してみてください。
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