相川ヒロ先生の作品の三神先生の愛し方。
私は相原なつめ16歳。
お隣に住んでいる三神惣介くん25歳は兄弟がいない
私にとってはお兄ちゃんみたいで大好きな人だった。
彼が私のことを溺愛するようになるまでは・・・。
有名大学院を修了したと思ったらなんとなつめのいる高校に
養護教諭として赴任してきた三神先生。
目的はもちろんなつめ。
その重たすぎる愛情からなつめは逃れることが出来るのか?!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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三神先生の愛し方のあらすじは?
なつめが大好きだったお兄ちゃんみたいな惣介くん。
でも怪我をしたら学校までついて来たり
他の男子を警戒して修学旅行にまでついてこようとする
その重すぎる愛情になつめはうんざりしていました。
惣介くんが就職したら適切な距離が出来ると思っていたのに
なんと養護教諭としてなつめの高校に
「三神先生」として赴任してきた惣介くん。
三神先生の狙いは勿論なつめ。
三神先生の愛し方
容姿端麗で頭脳明晰、おまけに家はお金持ちの
超ハイスペックな彼だけどその愛情は重すぎる。
三神先生のせいでまともな男友達すら作れなかった
今までの人生にサヨナラを告げるため
なつめは同年代の男子と恋愛をすることを強く心に誓います。
しかし行く先々に何故か三神先生が現れて――・・・。
なつめはこの先、普通の青春を手にすることが出来るの??
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三神先生の愛し方のネタバレとその後の展開は?
兄妹のような存在だと思っていたけれど
保健室で三神先生と2人きりになったとき
女として好きだと先生から笑顔で言われてしまいます。
それまで意識したことがなかったけれど
そんなことを言われたらどうしていいのかが分からない。
その日からそれまでの関係がまるで嘘のように
なつめに構わなくなった三神先生。
それはなつめが望んでいたはずの関係でしたが
なぜか心がうずく・・・。
三神先生に付きまとわれるのは迷惑だけど
先生が他の女の人と過ごしているかもしれないことを想像すると
気持ちがモヤモヤする・・・。
兄のような存在だと思っているけど私だけの三神先生で
いて欲しい気持ちもそこにあるのです。
三神先生の愛し方
そんななつめの気持ちを知ってか知らずか
いつの間にか以前のように近寄ってきたり
なつめのことが好きだと言い張る三神先生。
思えば三神先生の愛情表現はいつも変わらず溺愛で
その行動が逆に謎すぎるのです。
つかみどころがないふわふわとした先生の言動に
振り回されっぱなしのなつめと相変わらずの三神先生。
両想いになった2人は2人きりの誕生日、2人きりの温泉旅行
2人きりの文化祭と恋人らしいイベントをこなしていくけれど
2人の距離はなかなか近くならない――・・・。
2人は両想いのはずでラブラブなはずなのに
なぜか2人の関係はしっくりこなくて・・・?
幼馴染から恋人までの心温まるラブストーリー!
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三神先生の愛し方の感想は?
三神先生の言動は読んでいる私からしても謎すぎます。
三神先生がなつめのことがとても大好きなのは分かっているし
それは十分伝わって来るんだけれども
なぜかかみ合っていないように見える2人・・・。
巻を読み進めても2人の関係は進展しているようにも見えるし
同じ距離のままのようにも思えるし不思議な世界観です。
恋愛は知り合うところから始まって少しずつ距離がお互いに近くなって
最終的にはラブラブになるという
いつものパターンが本作は適応されない気がします。
何かの距離感がおかしいんだけれども
それがこの2人の特徴というか良いところというか・・・。
三神先生の愛し方
思わずページをめくる手が止まらず
読み切ってしまった不思議な一冊でした。
結局最初から最後まで2人の関係は
あまり変わっていないのではないかというのが
私の一番の感想です。
でももしかしたらそれはある意味
両想いになる前から2人が両想いでありただそれを言葉で
確かめ合っただけだったからかもしれません。
きっと10年後に2人に会っても2
0年後に会っても2人の関係は変わらない。
そんなある意味安定した変わらない愛情があったとしたら
きっとこんな2人何だろうなと
想像しながら読み進めることができました。
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