みなつき先生・原作、二ツ家あす先生・漫画の作品の
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
両親を事故で亡くした孤独な小説家の朏素晴。
両親の墓参りで目つきの悪い一匹の猫と出会い
家に連れて帰ることに。
1人と一匹の両視点からみる新感覚ストーリー。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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同居人はひざ、時々、頭のうえ。のあらすじは?
孤独なミステリー作家のすばるは
新しい小説のネタに困っていました。
人見知りなすばるは人混みが苦手で本の世界が全て。
新しい担当に旅行に行ってネタを探すのはどうかと
提案されるも即却下・・・。
両親の好物であるお刺身をもって墓参りに訪れたところで
一匹の野良猫におさしみを食べられてしまいます。
すばるは何となく母親に似ている
野良猫を連れて帰ることにしたのでした。
すばるに向かって殺気を放ち続ける猫ですが
すばるは猫を題材に物語を書くことに。
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
餌は喜んで食べるが懐かない猫と
特に気にしないすばる。
猫の行動が全く理解できないすばるですが
逆に想像力が掻き立てられ執筆は順調に進んでいます。
執筆に夢中になると食べることも
寝ることも忘れてしまうすばるに
毎日のように猫は自分の餌を持ってきます。
締め切りが近づいたある日、集中したのに
餌を持ってくる猫に邪魔しないでくれと苛立つすばるでしたが
体力の限界が訪れ倒れてしまい――。
すばると猫の同居生活の行方は・・・。
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同居人はひざ、時々、頭のうえ。のネタバレとその後の展開は?
のちに陽と名付けられることになる元野良猫は
弟2匹とともに捨てられた面倒見のよいお姉さん猫でした。
弟たちとはぐれお腹を空かせていた陽。
墓場で偶然出会ったすばるに食べ物をもらい
家までついてきたのですが恩返しをしたら
すぐに出ていくつもりでした。
すばると生活していると野良時代には考えられないほど
お腹いっぱいご飯が食べられるため
幸せを感じていた陽でしたがすばるは餌をくれるばかりで
自分はあまり食べていないことに気が付きます。
面倒見のよい陽は食べないと死ぬということを
知らないのかと自分の餌を分けてあげることに。
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
そんなこととは知らないすばるは食べるどころか
いらないのかともらった餌を捨ててしまうのでした。
二人のすれ違いは続く――・・・。
いくら分けようとしても食べてくれないすばる。
陽は皿ごとすばるに差し出すも
食べるどころか倒れてしまうのです。
死んでしまったのではないかと心配した陽でしたが
陽の鳴き声で動き出したすばるはキャットフードを頬張り
小説の続きをメモして寝てしまったのでした。
そして安心した陽はすばるに寄り添って眠りました。
恩返しができたため出ていこうとした陽でしたが
すばるが上等なキャットフードを出してきたため
もう少し同居生活を続けることに・・・。
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同居人はひざ、時々、頭のうえ。の感想は?
書店でも積極的に売り出されている本作が
ポスターやポップをよく見かけます。
現在3巻まで発売されており二人の同居生活が
幅広い世代に注目されています。
1話ごとに人間のすばる視点と猫の陽視点がいれ変わるため
すれ違う二人が何を考え行動していたのか
答え合わせができワクワクします。
すれ違っているのに少しずつ絆が
芽生えていくところが見ていてとても微笑ましいです。
二人が出会い生活していく中でお互い良いほうに
変化し心を開いていく様が心温まります。
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
すばると陽以外にも個性豊かな登場人物、登場動物が
たくさん出てくるため笑いあり涙ありで読んでいて飽きません。
すばると周りのキャラクターとの関わりはもちろんのこと
陽のつらい過去や再会、動物サイドでも周りとの関係性など
丁寧な心理描写で描かれた見所がたくさんあり
時には涙を誘うシーンもあります。
猫の陽がかわいいのはもちろんのこと
すばるもほっておけない気持ちにさせる魅力があります。
猫は気まぐれなイメージがありますが
陽はしっかりしたお姉さんで珍しく感じます。
女性だけでなく誰もが楽しめる不器用な二人の
種族を超えた絆の物語をぜひご覧ください。
もちろん猫派じゃない人にも。
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