-104-・原案、臼井ともみ先生・漫画の作品の
Rule -消滅教室-。
ある日、転校してきた学園のクラスには
2つのルールが存在しそのルールを無視すると
罰せられるという・・・。
そしてある出来事から平和な日常はなくなり
次から次へとルールが届くことに――・・・。
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Rule 消滅教室のあらすじは?
ここは教室、皆はどこへ行ったのか・・・
なぜ自分だけここにいる・・・。
携帯が鳴りルールを破った事により罰せられると
また新しいルールのメッセージが・・・。
もういい加減にしてくれと下を見ると
そこには殺されたクラスメイトたちの姿・・・。
黒板には死ねや殺せなどのたくさんのメッセージ。
そしてそこには黒髪の少女の姿が――・・・。
場所は変わり来栖学園高校。
親の仕事の都合で転校してきた柏木悠真は
担任の乾に案内され教室に行こうとしますが
ボロボロになったロッカーを見つけます。
なぜこのロッカーだけボロボロなのかと
そう思いながら教室に・・・。
特技はどこでも寝られるところなどと
自己紹介をして席に着く悠真に
声をかけてきたのは長谷部航。
勉強以外のことなら何でも言ってくれと
言ってきますが悠真は転入試験で
満点をとった特待生だと言う美空純。
そんな中、出席を取られ名前を呼ばれ
返事をしていくクラスメイト。
悠真も名前を呼ばれて返事をしますが
自分の前の人って返事したかと聞きますが・・・。
その瞬間、クラスメイトの様子が・・・。
何か変なことを言ったのかと長谷部に聞きますが
長谷部はこのクラスにある2つのルールを教え
それだけは絶対に破るなと言うのです。
1つ目のルールは皇帝人に何があっても
逆らうなというもの。
皇帝人は皇財閥の後継者で逆らえば
学校だけじゃなくこの国にいられなくなる
可能性だってあると言います。
そして2つ目は音無涅槃はいないもとの考え
絶対に話しかけるな目も合わせるな。
音無はボサボサな髪で
目も見えない感じ・・・。
この2つのルールさえ守っていれば
普通に楽しくやれると言われますが
悠真はクラスにいじめがあるのかと・・・。
Rule -消滅教室-
そんな中、悠真は皇が校舎裏で
何かやっているところを目撃します。
もしかしてケンカかと校舎裏へ行ってみると
柔道部全員を病院送りにしたのかと
皇に殴りかかっていく者が・・・。
しかし何をしても皇はびくともせず
皇は無表情でその者の目に指を刺し
更には指まで折ったのでした。
このままでは死んでしまうと
止めに入った悠真ですが
人を殺すことを何とも思っていない皇。
しかし一瞬、目を離した隙に
皇の姿はなくなっていて・・・。
助かったのかと思う悠真ですが
次の瞬間、長谷部の言葉を思い出す・・・。
これってまさかルールを破ったことに
もしそうだとしたら自分はどうなるのか――・・・。
しかしみんな普通にしていて
皇に逆らったわけじゃない
ただケンカを止めただけだから大丈夫
ルールなんてたいしたものじゃない
そう悠真は思うのです。
そして担任の乾に音無がクラスで
いじめを受けているかもと
話してしまうのでした。
乾は生徒たちから音無は対人恐怖症で
そっとしといてやってくれと言われて
一度も話したことがありません。
悠真の話を聞いて生徒たちのいじめに
加担していたのかと思い
次の日の出席では音無に返事をさせようと
何回も声を掛け続けたのです。
しかし音無は返事をすることなく
教室から出て行ってしまい
長谷部が乾を止めようとしても
みんなを説得しようと・・・。
しかし皇が机を蹴り倒したことで
険悪な感じで出席確認は終わったのです。
でも先生のおかげで音無もそのうち・・・
るーるなんてただのいじめなんだからと
悠真は思うのでしたが――・・・。
メールが届いたのです。
『【乾 倫宏】はルールを破った事により
罰せられる。
これより乾は存在しないものと考えること。
話した者も罰せられる。』
何者かによって送られてきたメール。
このメールはいったい何なのか・・・
そしてルールを破った者に
与えられる罰とは――・・・。
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Rule 消滅教室のネタバレとその後の展開は?
こんなメールやり過ぎだと
乾に伝えようとするのですが
ルールに従うことが自分のためだと
長谷部は言うのです。
それでも乾の元へ行こうとする悠真でしたが
教室から出ようとしたところで
1人の少女とぶつかったのです。
「行ったら・・・君も消されちゃうよ?」
彼女は悠真の耳元でこっそり伝えると教室の中へ・・・。
乾がやってきたことでとりあえず
席に着こうとする悠真でしたが
授業が始まるというのに誰1人
席には着かずに会話を・・・。
そう、みんなルールに従っているのです。
その様子に乾は自分が音無を傷つけたから
みんなが怒っていると思い
音無を探しに行くと教室を出ていきます。
しかし放課後・・・
乾は悠真の見ているそばを
屋上から落ちて行ったのです。
そして屋上には皇の姿が・・・。
長谷部と一緒に下校する途中
話しておきたいことがあると
ルールの全てを話してくれました。
黙って自分の話を聞いててくれれば
すくなくとも悠真は安全なはずと言いながら。
音無涅槃の家が崩壊していったきっかけや
それに皇帝人が関係していることなど・・・。
悠真を心配してすべてを話し
分かってもらおうとしてくれた長谷部。
これから一緒に学校生活を
楽しくやって行こうと話す2人でしたが
その夜、長谷部がルールを破ったと
長谷部は存在しないものと考えると
新たなルールが送られていたのです。
心配になった悠真は長谷部の携帯に
電話をしてみますがつながらず・・・。
そして休んだ長谷部や皇に音無の家に
プリントを届けるように頼まれた
秋月が次に罰せられたのです。
Rule -消滅教室-
ブレス機に押しつぶされた秋月を助けようと
悠真は必死にブレス機を止めようとしますが
止めることは出来ずそんな中やってきた
あの少女が止めたのです。
クラスメイトが死んだショックからか
倒れてしまった悠真は警察に運ばれ
彼女の家で目を覚まします。
彼女の名は巫徒花。
一人暮らしをしているようですが
自分のクラスでは見かけないことから
別のクラスなのか学年など
いろいろと質問をする悠真。
質問ばかりだったため巫はもっと仲良くなるまで
質問は禁止だと言い出します。
そしてタロットで悠真のことを占うと
何度も結果は同じでこのままでは
死んでしまうと言うのです。
もっと周りをよく見て表面の出来事に
惑わされないでと・・・。
そして悠真は簡単に他人に心を許しちゃうから
気を付けるようにと忠告もするのです。
巫と話したことで悠真はルールの罰の
執行人を捕まえることがルールを壊す唯一の方法だと
自分が犯人を見つけてやると決心するのでした。
クラスメイトでもないのに
ルールのことを知っている巫。
彼女はいったい何者なのか・・・
そして悠真の味方なのかそれとも――?
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Rule 消滅教室の感想は?
デスゲームを感じさせられる
表紙に惹かれて読み始めた本作。
携帯に送られてくる絶対服従のルールとのことで
最初は王様ゲームのような感じなのかと
思ったりもしたのですがまた違った感じでした。
そして悠真の前に現れた巫徒花。
美少女って感じの女の子ですが
何やらルールに関係がある様子・・・。
タロット占いから感じただけだと言い
占いの結果よりアドバイスをする彼女。
悠真の味方のような感じですが
悠真と別れた後の彼女は様子が違います。
1人で歩く夜道で話をしている感じですが
その相手はなんと音無涅槃・・・。
もし悠真が巫の正体を知ったら
巫のことを信じられるかなどと話していて
巫の正体には何か秘密がある様子・・・。
Rule -消滅教室-
夜道を1人で歩きながら話している感じや
巫が黒髪になっていたことから
巫徒花と音無涅槃は同一人物で二重人格?
などと考えてしまったりしました。
本作の最初に描かれていたシーンからすると
クラスメイトみんなが殺されてしまい
悠真と音無だけが生き残る感じがします。
ただもっと周りをよく見て表面の出来事に
惑わされないでという巫の言葉から
その先に何かが待っているのでしょう。
きっと音無や皇ではない何者かが
ルールの罰の執行人ではないかと・・・。
まだまだ謎ばかりの本作ですが
読み始めたら続きが気になってしまう本作。
ぜひ一度読んでみてはいかがですか?
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