古見さんは、コミュ症ですのネタバレと感想！無料試し読みやあらすじもあり

オダトモヒト先生の作品の古見さんは、コミュ症です。

 

男女ともに認める超絶美少女の古見さん。

 

平凡少年の只野くんはひょんなことから彼女が
とんでもないコミュ症だということを知ってしまいます。

 

彼女の友達百人という目標を達成するために
只野は古見さんに力を貸すことになりますが・・・。

 

 

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古見さんは、コミュ症です。のあらすじは？

 

県内でも有名な進学校である
市立伊丹高校に入学した少年・只野くん。

 

彼の望みはただ1つ。

 

周りの空気を読み波風の立たない
平凡な高校生活をおくる・・・それだけでした。

 

それは彼が中学時代、無駄に個性を出そうとして
黒歴史とも呼べる行為を
繰り返してきたことが関係していました。

 

しかしそんな只野くんの望みは
すぐさま消え失せることになります。

 

超絶美少女で登校初日にしてすでに
クラスのマドンナとなっている
古見さんの隣の席になってしまうのです。

 

向けられる数多の殺意・・・
早くも自身の平穏な高校生活が
消え去ったことを悟る只野くん。

 

そんなある日、只野くんはひょんなことから
古見さんと教室で2人きりになってしまいます。

 

古見さんは、コミュ症です。

 

常に1人で誰とも話すことがない古見さん。

 

おまけに只野くんは度々、彼女の不審な行動を目撃していました。

 

彼はまさかと思いながらも古見さんに尋ねます。

 

「もしかして人と話すと苦手なんですか？」

 

返ってきた反応からそれが事実だと悟る只野くん。

 

彼女は筆談で自分が人と話すことがとにかく苦手だということ
だけど本当は人と喋りたいのだと訴えます。

 

クラスに誰もいない時間を使い筆談ながらも
めいっぱい古見さんとおしゃべりをする只野くん。

 

そこで聞いた彼女の夢である友達を100人作ることを実現するため
彼は古見さんの友達第一号となります。

 

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古見さんは、コミュ症です。のネタバレとその後の展開は？

 

古見さんのコミュ症を治すため彼女に協力することになった只野くん。

 

一先ずは只野くんが友達第一号になり
古見さんの目標はあと99人友達を作ることです。

 

しかしこの進学校が重視するのはとにかく「個性」があること
つまりアクが強い人間ばかりが集まっているのです。

 

この学校で古見さんが友達を作ることが
どれだけ難しいことなのか・・・
まだ只野くんもそして古見さんも気が付いてはいません。

 

自身も友達が多いわけではまったくない只野くんは
致し方なく中学の同級生である長名なじみに声をかけます。

 

性別不明、虚言癖、言動が一致しない・・・
しかしめちゃくちゃなコミュ力を誇るなじみ。

 

彼(彼女？)であれば古見さんとも仲良くなれるのではと
そう考えた只野くんでしたがなじみは古見さんとは
友達になるのは無理だ言い放ちます。

 

古見さんは、コミュ症です。

 

実はなじみは以前古見さんと仲良くしようとしたことがあるものの
自分のコミュ力が全く通用しなかったことにトラウマを抱えていたのです。

 

結局、只野くんのアシストと
ひょんなアクシデントを古見さんが退けたことにより
なんとか友達になることができた2人。

それでも残る友達の人数は98人・・・
まだまだ先の長い戦いになることを感じ
只野くんは頭を抱えます。

しかし古見さんがわかりにくいながらも
新たな友達ができたことを嬉しがる様子に
只野くんは結局また彼女に付き合ってしまうのでした。

 

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古見さんは、コミュ症です。の感想は？

 

ありえそうだけどありえない。

 

そんな学校や登場人物たちで繰り広げられる
コメディときどきラブ・・・？という感じの作品です。

 

1つの話が非常に短くなおかつギャグテイストな話なので
どんどん読み進められてしまいます。

 

気が付けばあっという間に一冊読み終わってしまっていました。

 

たまにきゅんとする要素もありますが
キャラクターが全体的に濃いのでギャグ感の方が強いですね。

 

古見さんは、コミュ症です。

 

話しかけられてもはいもいいえも口にできない
とにかくコミュ症の古見さん。

 

しかし超絶美少女であるが故に
周りはそれを高貴なものとして許してしまい
結果どんどん近寄りがたい存在にされていく・・・
というループが古見さんの周囲では
昔から繰り返されています。

 

そこに只野くんという平凡ながらも彼女に
協力する存在が現れたことでどう変わっていくのか・・・
という所が見どころですね。

 

普通だったら友達を作るくらい簡単にできそうですが
そういった古見さんのスペックや
他の生徒たちそのものも個性的過ぎるので
友達作りはなかなか困難を極めます。

 

果たして古見さんの友達百人計画はどうなっていくのか・・・
なんだかんだ目が離せない作品です。

 

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