善悪の屑の3巻のネタバレと感想！ナナの家族を殺した犯人は？

渡邊ダイスケ先生の作品の善悪の屑。

 

父に母そして従姉を殺されたナナ。

 

そんなナナの家族を殺した犯人とは――？

 

カモやトラと一緒にナナも手伝いを！？

 

 

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善悪の屑の3巻のネタバレとナナの家族を殺した犯人は！？

 

ナナは父や母とうまくいっておらず
いつも部屋に引きこもっていました。

 

しかも夜型の生活で従姉の雪乃もナナとゆっくり話すため
泊まりで家にやってくるのでした。

 

そんな夜、ナナ以外の父と母に雪乃の3人は
リビングでお酒を飲みながら話をしていました。

 

その様子を無線機などでナナは部屋で聞いています。

 

そんな中、雪乃はトイレに席を立ちます。

 

トイレには誰か入っていてナナかと思ったら
フードをかぶった人・・・。

 

挨拶をされて返事をするものの足元を見ると靴を履いている・・・。

 

そして次の瞬間、首にナイフを突き立てられるのです。

 

更には父や母もナイフで殺されそのいきさつを
無線機でナナは聞いていました。

 

様子がおかしいと部屋のドアを開けるのですが
知らない足音だとベットの下に隠れました。

 

フードをかぶった殺人者はナナの部屋でくつろぎ
パソコンをしたり食事をしたりそれは朝まで続きます。

 

指紋などは残されているものの犯人は捕まることなく
ナナはカモとトラに依頼をするのです。

 

善悪の屑

 

そしてあともう少しのところで
犯人を取り逃がしてしまうのです・・・。

 

実はその犯人は編集者の園田という男でした。

 

事件のことを聞いても犯人のことをイカれていると
他人のように言ったりもする園田。

 

園田はある日、ミュージシャンの女性の部屋にいました。

 

もちろんその女性と付き合っているとかではなく
その女性を殺すためにいるのです。

 

園田が人を殺すのは6人目。

 

初めて人を殺したのは高校のときで
バラバラにしてみたかったと言います。

 

特にそういう趣味があるとかではなく
どんな気持ちになるか試したかったから・・・。

 

更には人を殺すのが好きというわけでもないと・・・。

 

ただ経験に基づいた知識が欲しくて
やっていると言うのです。

 

実際に経験した事にこそリアルなセリフや
感情が宿るとも・・・。

 

人を殺すことは園田にとっては取材で
これから殺される人間がどんな気持ちになるか
聞かせてほしいと言うのでした。

 

そして女性の体に刃物を刺し人生最後のひと言は
何にするかと問うのでした。

 

女性のひと言にやばいとグッときたと
女性の一言をメモするのでした。

 

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善悪の屑のその後！ナナも復讐の代行を？

 

父や母そして従姉の雪乃を殺した犯人を誘き出すため
犯人の顔を見たとSNSで情報を流したことで
ナナは命を狙われることとなります。

 

犯人が捕まるまでカモやトラと暮すことになるナナ。

 

鍋パーティーをするものの鍋の具から味
飲むものまで何から何まで合わない3人。

 

そんなある日、1人の女子大生が依頼にきます。

 

善悪の屑

 

ある変な集団がありジェイク・堀尾を代表とあがめ
女性たちを犯したりしていたのです。

 

そして1人の男性が最後までヤれないと堀尾に相談し
スペシャルコースに入会します。

 

そして難破した女性を堀尾の集団の会員が経営する
お店に呼び更にはコンパとして集められた人も
実行部隊だったりターゲットをケアする女性もいたり
超レイプと称して周りを固めているのです。

 

そして依頼人の姉は妹を連れてお店にやってきて
それが罠だとは知らずにアルコール度数
測定不能のお酒を飲まされ泥酔・・・。

 

姉も妹も何人もの男性に犯されしかも妹の和沙は
その男たちの誰かの子どもを妊娠。

 

しかも集団レイプされたことで膣と膀胱が繋がり
尿漏れをしてしまうことから外出する際は
大人用のオムツをしなければいけない体に・・・。

 

そのことが原因で責任を感じた姉は自殺。

 

その話を聞いたナナはおとりになると
自ら言い出すのでした。

 

カモもトラも近くで見張っていたのに
酔わされ連れ去られたナナ・・・。

 

後一歩のところで2人が駆け付け助かり
依頼者のために復讐をするのでした。

 

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善悪の屑の3巻の感想は？

 

3巻ではナナの家族を殺した犯人が誰か
またどんな気持ちでやっているのかなど
犯人の心理について描かれていました。

 

園田はなんと9人もの人を殺しました。

 

殺人が好きなのではなく取材だという心理など
理解しがたい感じでもあります。

 

善悪の屑

 

人を殺すことを何とも思っていなくて
逆に楽しんでいるようにも思えとても怖い。

 

カモやトラから逃げのびていますが
直接対決はいつなのか――。

 

毎回いろいろな展開があって飽きさせない作品。

 

しかもちょっと先にその展開が描かれていたり
読者を離さないストーリーもうまい感じです。

 

きっと読んだ人はとりこになってしまうかも。

 

ちょっと復讐を代行するやり方やそのシーンは
グロい感じではありますが面白いです。

 

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